ミセスCAのオン&オフ日誌

外資系CA /英会話講師 Vikiのブログ

わたくしごと・こころ

焼きうどんとおじいさんと私

焼きうどんとおじいさんと私 「お姉さん、焼きうどんはどうやって作るのかな?」 昼下がりのスーパー。 とつぜん焼きうどんの作り方を聞かれて、わたしは固まった。 なんの前触れもなく、藪から棒に。 会ったこともない人から、焼きうどんの作り方…? 焼きう…

「いつもポジティブでいなきゃ」って思ってた

「いつもポジティブでいなきゃ」って思ってた 引き寄せの法則 ひと昔前に話題になった『引き寄せの法則』 これは、ポジティブな思考が良い経験を、ネガティブな思考が悪い経験を、人生にもたらすという信念のこと。 たしかに若いころは、その考え方が功を奏…

Apple Store銀座でiPhoneのバッテリー交換してきた

Apple Store銀座でiPhoneのバッテリー交換してきた スマホの持久力が落ちてきた(充電がすぐ無くなる)ので、ネットで原因を検索。 おそらくバッテリーの劣化だろうが、本体ごと寿命を迎えているのかもしれない。 なぜなら、わたしの機種はiPhone 8 Plus。 …

長い橋の途中で

長い橋の途中で 月に一度の、愛犬シエルのシャンプー。 行きつけのトリミングサロンは、うちから一駅離れたショッピングモールの中にある。 いつもは電車で連れて行くところを、気候もいいし、歩いて行くことにした。 一駅とはいえ。 二つの駅の間には、長い…

洗浄のメリークリスマス【SHARP/しゃべるドラム式洗濯乾燥機】

今週のお題「買ってよかった2021」 洗浄のメリークリスマス【SHARP/しゃべるドラム式洗濯乾燥機】 「メリークリスマス!」 けさ、最初にこの言葉を聞いたのは、なんと洗濯機からだった。 そして、「今日も一日、がんばりましょう」と続く。 長いこと主婦を…

ブログ開設4周年記念日【認知症になった母との4年間】

ブログ開設4周年記念日【認知症になった母との4年間】 ブログをはじめてから、まる4年が過ぎた。 今日から、5年目に突入する。 この4年間をふりかえるとともに、なぜわたしがブログをはじめたかについて記すことにする。 4年前、2017年の11月。 このブログは…

インターネットと100円玉【ネット社会をどう生きるか】

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 インターネットと100円玉【ネット社会をどう生きるか】 コロナ禍、問題意識と諦めの無限ループ みなさん、お久しぶりです。 Vikiです。 フライトに出られなくなって、約1年と5ヶ月が経ちました。 コロ…

子育て真っ最中の悩めるママたちへ【育児は育自】

子育て真っ最中の悩めるママたちへ 暮れかけた街。 同じ方向を向いて歩いていく人の群れのなかに。 大声で泣きながら、なにかを訴えている小さな子。 彼の手をひいて、ずんずん歩いていく若い母親。 見たところ、まだ3歳くらいであろうか。 言うことをきかな…

冬物をクリーニングに出し始めました【服も心もメンテナンス】

お題「#この1年の変化 」 冬物をクリーニングに出し始めました【服も心もメンテナンス】 頬をなでる風は、まだ冷たいけれど。 たしかに、春の足音が近づいている。 先日、冬物のセーター類をクリーニングに出した。 もうすこし着るつもりの数着だけを残して…

【コロナ禍】人気ブログランキングのカテゴリーを変更しました

お題「#この1年の変化 」 【コロナ禍】人気ブログランキングのカテゴリーを変更しました 【コロナ禍】人気ブログランキングのカテゴリーを変更しました いまだ分断されたままの空 この1年の生活 わたしは、何者なのだ?(「アナスタシア」のグレブさん風に)…

コロナ禍2年目に思うこと【againstコロナ】

コロナ禍2年目に思うこと さいきん、写真にうつった自分の顔を見てガクゼンとする。 もちろん加齢のせいもあろうが、それだけではない。 生気がないというか、目が死んでるのだ。 あれは死んだフナの目 カメラに向かって笑顔を作ってはいるが、まったくもっ…

コロナ禍 わたしの新たな挑戦

コロナ禍 わたしの新たな挑戦 「待てば海路の日和あり」ということわざがある。 わたしは、これをもじって、「待てば空路の日和あり」と言っている。 海路の日和があるのだから、空路にだって、きっとあるはずだ。 新型コロナウイルスの影響で、3月上旬に飛…

コロナ禍を生きる〜わたしたちの春夏秋冬〜2020

コロナ禍を生きる〜わたしたちの春夏秋冬〜2020 未練がましく夏が去ったあと おずおずと 秋がやってきた 思えば 桜を愛でることなく過ぎた春 吹き抜ける初夏の風も どこかよそよそしかった 降りしきる長雨は この世界をしとどに濡らして 乾くことのないまま …

継続は力なり【がんばり過ぎずに頑張る】

継続は力なり【がんばり過ぎずに頑張る】 知らず知らずのうちに。 ものごとに対するハードルを上げていることって、ありませんか? 毎朝、英語の勉強をする。 毎晩、ランニングをする。 1日50回、スクワットをする。 かならず夜12時までには寝る。 ぜったい○…

コロナ禍…いかがお過ごしですか?【近況報告】

コロナ禍…いかがお過ごしですか?【近況報告】 2020年。 世界中を恐怖に陥れた感染症、新型コロナウイルス。 徐々に緩和へ向かっているとはいっても、まだまだ予断を許さない状況。 これをご覧になってくださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。 ど…

私の【おうち時間】今まで、そしてこれから

お題「#おうち時間」 私の【おうち時間】今まで、そしてこれから みなさま、ごぶさたしております。 お元気でいらっしゃいましたか? およそ2ヶ月ぶりの投稿ですが、この2ヶ月間で、世界はすっかり様変わりしてしまいました。 コロナ感染を恐れながらのハグ …

【ミュージカル役者】自分ではないだれかの人生を生きる

【ミュージカル役者】自分ではないだれかの人生を生きる 昨夜遅く、無事?に帰宅した息子。 はじめて死ぬ(演技をした)感想をきいてみた。 すごく重かったし、すごくつらかった。 そのシーンに入る前から、涙が止まらなかった。 終わってからも、しばらく引…

一年の計は一月にあり【年頭の誓い】

一年の計は一月にあり【年頭の誓い】 ブログをはじめて、約2年と2カ月。 ながらく「IT原人」だったわたし。 ウェブ上で日記を書くなんて、それ以前には考えたこともなかった。 小学生のころ、親に鍵つきのダイアリーを買ってもらったことがある。 濃いピン…

聖なる季節に出会った、空の上の天使たち【ANAのキャビンアテンダント】

聖なる季節に出会った、空の上の天使たち【ANAのキャビンアテンダント】 大阪に帰省するときはいつも、全日空さんのお世話になっている。 先月も、数日分の荷物が入った小型のスーツケースを、機内持ち込みにして搭乗した。 いつもなら何てことのない荷物の…

本年もどうぞよろしくお願いします【ピラティスで肋骨骨折・その後】

本年もどうぞよろしくお願いします【ピラティスで肋骨骨折・その後】 松の内も過ぎ。 新年のごあいさつには遅い時期となってしまった。 前回の更新から、じつに三週間以上が経っている。 ブログに限ったことではないが、いちど間があくと、再開へのハードル…

悲しみをやり過ごす方法【宝塚歌劇/わたしのストレス発散法】

悲しみをやり過ごす方法【宝塚歌劇/わたしのストレス発散法】 だれもがその胸に抱えている、ネガティブで暗い感情。 悩み、悲しみ、妬み、苦しみ。 夢と欲望が、人を狂わせる。 忘れたい、消し去りたいのに。 勝手に心を支配される、厄介な思考。 わたしの…

人の親になっても、人は親の子である

人の親になっても、人は親の子である 母が入院して2年。 こんどは、父が入院した。 ふたりを見舞うため、東京から大阪の実家に帰省した。 わたしはいま、家族のいない一軒家にひとり居る。 当たり前にあった、両親の笑顔。 つねに絶えなかった、にぎやかな笑…

梅雨空に願うこと【羽田空港ターミナルにて】

梅雨空に願うこと【羽田空港ターミナルにて】 月に一度の大阪帰省。 羽田空港で、伊丹行きの便を待っていた。 「広島行きは天候不良のため、これより天候調査を行います」 大阪に向かうわたしは、聞こえてくるアナウンスをBGMのように受け止めていた。 する…

悲しみとサヨナラする方法【人生という名の道場で】

悲しみとサヨナラする方法【人生という名の道場で】 人はいつだって 悲しみと背中合わせ 老いも若きも 弱きも強きも 病めるものにも 富めるものにも 人として生まれた以上 どんな人の背中にだって 悲しみは宿っている 悲しみを見たくないから 人は悲しみに背…

平成から令和へー新しい時代を前に思うことー

平成から令和へー新しい時代を前に思うことー 平成から令和へー新しい時代を前に思うことー 平成最後の日 令和お披露目の日 令和時代を前にして 平成最後の日 まもなく、平成最後の日を迎える。 2019年4月30日。 そのとき、わたしはなにをしているだろうか。…

一枚のはがきが結んだ、目には見えない親子の絆

一枚のはがきが結んだ、目には見えない親子の絆 母が入院して久しい。 ひとりで暮らす父のもとへ、月にいちど帰る。 足がわるく、思うように動けない父。 もともと、家事は母に任せっきりな人だったから、帰るたび部屋は荒れ放題。 注意をするとけんかになる…

生涯ゴールド免許

生涯ゴールド免許 免許更新センターにて 昨年の暮れに、運転免許の更新に行ってきた。 5年ぶりの免許更新センター。 年末だからか?いつもより人が少なかった。 まずはカウンターで必要書類を記入。 その後、視力検査と写真撮影を済ませると、講習を受けるた…

【2018年】年の瀬に思うこと

【2018年】年の瀬に思うこと ああ〜忙しい!時間が足りないわ! 宝塚歌劇の人気演目「ファントム」の登場人物、カルロッタの歌の一節である。 オペラ座の支配人、アラン・ショレの妻であり、一応?プリマドンナの彼女。 経営のたいへんさをボヤきつつも、未…

ミセスCAのオンオフスイッチ【冬のステイ日誌】

ミセスCAのオンオフスイッチ おはようございます。 わたしはいま、フライトでヨーロッパの某都市に来ています。 こちらはただいま、摂氏8℃。 けさは霧が深く立ちこめ、窓から見える街の景色も、すっかり冬の色です。 琥珀色の屋根も、赤や黄色に色づいた木々…

3Kなどではない【不思議体験】

3Kなどではない【不思議体験】 奇妙な体験をした。 となりの駅に用事があり、電車に乗った。 すいていたので、ひと駅だったが腰をかけた。 それは端っこの座席で、横にも向かいにも、だれも座っていなかった。 つぎの駅を知らせるアナウンスを聞き、立ち上が…