世界中を恐怖に陥れた新型コロナウイルス。
徐々に緩和へ向かっているとはいっても、まだまだ予断を許さない状況。
これをご覧になっているみなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
どこの業界も、例外なくダメージを受けている。
職場、学校、家庭、そして趣味の世界。
人間の営みの場としての、すべてのシチュエーションにおいて。
足踏み、もしくは、後退を余儀なくされている昨今。
わが社の日本人乗務員も、会社からの最終指示を待っている状態。
ふたたび空を飛べる日は来るのだろうか。
それは、神のみぞ知る。
県をまたいだ移動制限も解除されたが、まだ実家には帰っていない。
東京に住んでいるわたし。
もし、自分が無症状感染者だとしたら。
大好きな大阪の人々にうつしてしまう可能性がある。
会いたい人はたくさんいるけれど、会いたいからこそ、もう少し我慢しようと思う。
賑やかで活気あふれる大阪の街。
成熟した文化が息づくヨーロッパの街。
かつて歩いたその風景が、おぼろげになっていくのがわかる。
時間というのは、これほどまでに記憶を曖昧にするものなのか。
想い出が風化してしまう前に。
わたしが存在した場所をたどってみよう。
アルバムの中で息を潜めていた景色を、いま一度目覚めさせたいと思う。
ヨーロッパ回想紀行第一弾は、スウェーデンのマルモという都市から。
次回の投稿を、どうぞお楽しみに。
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