英語が話せる喜びを伝えることが、今後のわたしの使命
宝塚歌劇団99期・男役スター若翔りつさんの、宙組公演ミュージカル「エクスカリバー」親睦会からの帰り。
会場のレストランがある池袋駅から電車に乗るためホームで並んでいたら、見知らぬ外国人男性から声をかけられた。
わたしは本当に、知らない人からよく声をかけられる。
いつも藪から棒に話しかけられるので一瞬びっくりするが、即座に気を取り直して対応できるのが特技?だ。
最初は日本語で話しかけられたのだが、途中から英語に変えてみると、嬉しそうに英語が返ってきた(「なんやアンタ、英語喋れるんや!」みたいな)
聞けばイギリス出身だという。
律儀に自己紹介をされたので、わたしのほうはVikiですと名乗った。
2020年にコロナ禍で飛行機を降りてから、まもなく3年半。
ネイティブスピーカーと直接話すことがなかったので、とても貴重な時間となった。
「あ、わたし次で降りなきゃ」
「気をつけてね」
2駅ほどの短い時間だったが、目と目を合わせて英語で会話できたことが嬉しかった。
彼と別れてから、ヨーロッパにいる同僚のことを思い出すと泣きそうになった。
みんな、元気にしているかな。
わたしはやっぱり人と接するのが好きだ。
英語を使っておしゃべりするのが好きだ。
コロナに加え、ロシアとウクライナの戦争、まさかのダブルパンチ。
その結果、会社は経営不振に陥り、日本人のフライト復帰のめどは立たない。
だけど思いがけず、英語が話せる喜びを感じられる機会に恵まれた1日だった。
現在わたしは英会話講師。
ひとりでも多くの人に、英語が話せる喜びを感じてもらいたい。
今できることに全集中して。
ふたたび飛べる日を待ちます。
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