【VES】Viki English School オンライン英会話スクール開業しました
夢だったオンライン英会話教室をオープンした。
コロナ禍とヨーロッパでの戦争が長引き、自宅待機を余儀なくされてから、まもなく3年が経とうとしている。
日本人乗務員の身動きが取れないことを配慮して、会社からは副業が認められていた。
わたしはこのスタンバイ中、ビジネスマン向けのラウンジで働いたり、ネイティブキャンプで講師をしたりして過ごしてきた。
だがどちらの仕事も、心にぽっかり開いた穴を塞いではくれなかった。
キャビンアテンダントを目指した理由
就活していた20代前半。
自分には何ができるのか、ひたすら考えた時期がある。
自問自答をくり返しながら、また七転八倒しながら。
行きついた答えは、『サービス×英語』だった。
どちらが欠けてもいけない。
自分がやりがいを感じられて、なおかつ社会から求められているもの。
若いわたしが時間をかけて手に入れたのは、キャビンアテンダントという仕事だった。
【英語×宝塚×教える】好きなことを仕事に
そして40代の後半も後半。
ふたたび自分が何者であるか考えるときが来た。
子育てもほぼ終わり、第2の人生を考えるタイミングで。
慣れ親しんだ飛行機から放り出され、途方に暮れながらも。
わたしはあらためて、自分の特性や能力の棚卸しを試みた。
それでもやはり、答えは同じだった。
『サービス×英語』
1回目の自分探しの旅以来、いろんなところへ行ったと思っていたけど。
本質としては、なんら変わっていない。
でも、熱意とサービスマインドだけで駆け抜けたあのころとは違って。
今の自分には、年の功なりの知恵と度胸が備わっている。
人と違うことを必要以上に恐れた、青く若かりし日々は遠く。
外資系で長く働いてきたからか、個性というものの大切さがわかるようになった。
わたしが他と差別化できるとしたら、それはいったい何か。
ずばり『オタク気質』
ハマった物事を、徹底的に深掘りして楽しむ。
ひとつの物事を、縦にも横にも展開して遊ぶ。
このいっぷう(相当?)変わった性質を活かすことができたらと。
わたしは自分が長い間情熱を注いでいる『宝塚』を本気で『英語』とかけ合わせてみた。
それまでにも、ぼんやりとしたビジョンはあったものの。
せいぜい趣味の領域を出ることはなく、具体的に動き出すことはなかった。
それが今年に入ってから、一気に現実味を帯びてきた。
ライスワークとライフワークの一致
さいわい長くオタク活動を続けているおかげで、インスタやツイッター上では濃いつながりがある。
実際、お申し込みをいただいているのは、SNSを通したフォロワーの皆さん。
わたしは理想のお客様と、理想のレッスンができるという幸せをつかんだ。
大好きな宝塚をトピックに楽しく英語を教えているのに喜んでもらえる。
画面越しの生徒さんたちの弾けるような笑顔が嬉しい。
人は好きなことを通すと、学ぶ力も自己肯定感も上がるとわかった。
かけ算がかけ算を呼び、そこに浮力が生まれた。
翼を失っていた飛行機は、もう一度離陸に成功した。
安定した水平飛行に入るまでは、まだしばらく時間がかかるだろうけど。
たいせつなお客様にスペシャルなサービスを味わってもらえる、特別な場所になりたい。
【VES】Viki English Schoolのご案内
英語はイメージでとらえる!
宝塚の舞台はイメージの宝庫!
宝塚について楽しくお話しながら、知らない間に日常英会話が身につきます(ときどき歌ったり小芝居が入ったりします)
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