オンライン英会話【ネイティブキャンプ】の講師はじめました
といっても、まだ一度もレッスンをしていない。
というより、レッスン開始にまで至っていない。
というのも。
予約なしで受けられる「今すぐレッスン」主体のネイティブキャンプでは、どんな生徒さんが現れるか分からないからだ。
人見知りというわけではない。
むしろ初対面の人とでも、自然に会話ができるほうだ。
職業柄、一期一会の出会いを、なんども繰り返してきている。
それなのに躊躇しているのは、使うスキルの違いからくる、自信のなさだと思う。
四半世紀もの長い間、サービス業ひとすじに従事してきた。
それがここにきて、まったく違う業種である教職に携わることになろうとは。
わたしは、この春ネイティブキャンプに入会し、生徒として楽しく英語を学んできた。
いつかここで、日本人講師として、教える側につきたい。
そう思ってはいたけれど。
なかなか最初の一歩が踏み出せずにいた。
だが先日、ついに採用試験にチャレンジし、合格をいただくことができた。
日本人講師採用試験を受けたきっかけ
わたしは、某ヨーロッパ系航空会社の現役キャビンクルーである。
しかしコロナの影響で、去年の3月から一度も乗務できていない。
多くの外資系エアラインでは、たくさんの日本人乗務員が解雇されたという。
幸か不幸か、わが社においては、いまだ何も決定していない。
自国のシステムを立て直すことに精一杯で、所帯の小さい東京ベースの処遇については、後回しにせざるを得ないのだろう。
それが先月、ようやく一対一でのオンラインミーティングが行われた。
面接の担当者自身もキャビンクルーで、現場のことをよく分かっている男性。
わたしたちの気持ちに寄り添った、温かく和やかな雰囲気で話は進められた。
告げられた内容はこうだった。
日本人クルーは、今後もしばらくフライトができない。
なぜなら、以前のように、デイリーで飛行機を飛ばすことができないからだ。
日本を出国したはいいが、あちらでのステイが長くなり、帰国まで時間がかかりすぎるとのこと。
そして、日本人クルーの生活が心配だとも。
「このような状況なので副業もOK」と明言されたことが、前に進むきっかけとなった。
本国では、「このような状況」になるもうずっと前から、副業が認められていた。
わたしが覚えているだけでも、アイスクリーム屋さん・レストラン経営・マッサージ師・ジュエリーのバイヤーなどなど。
その理由は、いろんなバックグラウンドの人間が集まったほうが、幅広いサービスを提供できることだ。
外資系エアラインのキャビンクルーの容姿が個性的であることも、多様性を意識しているからだという。
話はそれたが、ネイティブキャンプにも様々な経歴の先生が在籍している。
わたしも、自分にしか出せないカラーで、自分にしかできない授業をしたいと思う。
レッスン開始までのラストステップ
実際にレッスンを始めるまでに、完了しなければならないこと。
それは、講師紹介欄に載せていただくプロフィールを作成すること。
生徒さんに選んでもらったり、予約を入れてもらえるように、自分のことを適切にアピールしないといけない。
現在は、写真をアップロードするところで作業が止まっている。
それから、模擬レッスン動画を繰り返し視聴すること。
ネイティブキャンプの講師として恥ずかしくないよう、しっかりと準備したい。
わたし自身も、まだまだ長い学びの途中。
教えながら勉強させていただく気持ちで。
謙虚に、でも、情熱を持った講師になりたいと思う。
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