オンライン英会話【ネイティブキャンプ】新米講師、奮闘中!
オンライン英会話スクール『ネイティブキャンプ』の講師をはじめて1ヶ月。
ようやくレッスンにも慣れてきたところだ。
…と言いたいところだが、まだまだ緊張しているのが現状だ。
というのも、わたしのクラスにいらっしゃるのは、なぜかハイレベルな人が多く、大半がフリーカンバセーションを選択されるからだ。
考えてもみてほしい。
パソコンのスタンバイボタンを押す。
見知らぬ生徒さんが(秒で)端末の向こうに現れる。
急いで希望される教材を確認。
『Free conversation』
このあと、何のテキストも使わず、25分間(英語で)お話しなければならないのだ。
しかも、その人のためになる(その場で仕立て上げた)オーダーメイドなトピックを使って。
これは武器を持たず、素手で戦っているようなものだ。
幸い、わたしは人見知りというものをしないので、初対面でもすぐに打ち解けることができる。
しかし、すべての話題に通じているわけではないので、詳しくない分野に話が及ぶと焦る(釣りとかゴルフとか!)
焦っている様子を見せないのがプロだと思っているので、始終ニコニコしているが、内心ではバクバクしている。
先日は、高校で物理や地学を教えているという先生がお見えになり、理科系弱者?のわたしは必死でトピックを探した。
地層や皆既日食についてなど、なんとか話を続けることができたので、高校時代に勉強していて良かったと思った(成績が悪かったのもネタになった🤣😭)
このお盆休みの間はとくに、夏休み中のビジネスマン男性が多くいらした。
コロナ禍で旅行や帰省を諦めた方々が、時間を持て余してオンライン英会話に来られるのだ。
ふだんお仕事を頑張っておられるのだから。
つかの間の休暇、少しはゴロゴロされるといいのに。
日本人は本当に勤勉だなあと、驚くくらい熱心な方たちばかりだった。
一対一でじっくり話していると、しかも25分という、それなりに長い時間話していると、思いがけず深い会話になることもある。
アメリカ、イギリス、カナダ、タイなど、外国に駐在している方。
単身赴任で、ご家族と離れて暮らしている方。
日本人だけでなく、海外からは台湾人や韓国人の生徒さんもいる。
この仕事を通してでなければ得られなかったであろう方々との関わり。
たとえネット上の繋がりであるとしても、出会えたことに感謝し、「教えさせていただく」という気持ちで取り組んでいる。
基本的に人間が好きなわたし。
知らない人の話を聞くのは、とても興味深い。
そのうえ、英語という(未完成ながらも)わたしの持てる最大の力を駆使して、誰かのお役に立てることが嬉しい。
Teaching is leaning.
教えることは学ぶこと。
わたしは日々、学びの途中である。
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