ミセスCAのオン&オフ日誌

🛫 空、タカラヅカ、英語、ときどきジュエリー 💍

【英語が話せるようになるには】文法学習、発信、繰り返しが大切

【英語が話せるようになるには】文法学習、発信、繰り返し練習が大切

 

 

 

わたしは現在、オンライン英会話スクールの講師をしている。

 

基本的には英語でレッスンするが、生徒さんのほうから「日本語でもいいですか?」と言われたときには、臨機応変に対応している。

 

文法や発音などに関する質問のほか、英語の勉強法だったり、どうすればもっと上手くしゃべれるようになるのかという相談も受ける。

 

日本の英語教育ガーとか、受験英語ガーとか、過去のことを言っても始まらない。

(残念ながら、これらはまだ現在進行形だと言わざるをえないのだが)

 

わたしは今後、日本人が「使える」英語を話すためには、以下の3つが重要だと思う。

 

① 正しい文法の理解

② 実際に声に出してしゃべること

③ 反復練習

 

この3つを抜きにしては、そしてどれひとつ欠けても、ちゃんと英語を話せるようにはならないと思う。

 

Practice makes perfect.

 

といわれるが、それは土台に文法の基礎知識があってこそ。

 

聞くだけ、話すだけ、ドリルをやるだけ。

 

言語を習得するうえで、「〜だけ」という簡単な方法はないと思う。

 

これは根性論ではなくて、わたしの体感である。

 

 

たかが文法、されど文法

 


いろんな生徒さんがレッスンを受けに来てくださるが、常連さんと呼べる方も増えてきた。

 

その中の一人を、仮にAさんとしよう。

 

Aさんは、はじめて担当させていただいた日から、臆さず発話される方だった。

 

その後もリピート受講してくださっているので、お互いかなり打ち解けてきている。

 

熱心にレッスンを受け、意欲的にアウトプットを続けるAさん。

 

わたしの他にも、時間が許すかぎり、たくさんの先生の授業を受けている。

 

だが、彼が話している内容には、残念ながらあまり大きな進歩が見てとられない。

 

その理由は明白だ。

 

彼は文法を理解し、覚えることが嫌いだからである。

 

嫌い、なんてものではない。

 

わたしが文法的解説を始めようものなら、

 

「先生、ぼくその説明いらないんで」

 

と一蹴される。

 

彼の言い分はこうだ。

 

「赤ちゃんみたいになりたいんです。赤ちゃんって、『ゴハンタベル』だけでも通じてるじゃないですか」

 

たしかに。

 

大事なことが伝われば、それでいいのかもしれない。

 

「英語が下手な外国人と思われてもいいんです。『キノウギョウザオイシイ』でも分かるじゃないですか」

 

ごもっとも。

 

冠詞とか前置詞とか文型とか時制にこだわりすぎるから、難しく感じるのかもしれない。

 

その結果、瞬発的に言葉が出てこない英語学習者は多い。

 

細かいことを考えているうちに、混乱して言葉が紡げなくなる。

 

その点、彼はこのハードルを楽々クリアしているといえる。

 

文法的事項に固執しないから、スラスラと次の句が継げるのである。

 

 

比較級や最上級、動詞の活用などを覚えていなくても話せる?

 


Aさんは、極度の文法アレルギー。

 

「〜よりかわいい」というときに、「more pretty」と言われたので、

 

「pretty の比較級は、prettier ですよ。more は基本的に、3音節以上の単語につきます」

 

と訂正しようとすると、

 

「あ、そんなのいいんです。どれに er をつけるとか、区別して覚える時間がもったいないんで」

 

よって何かを比べるときには、すべての形容詞や副詞に more をつけることにしているそうだ。

 

…効率的というかなんというか😓

 

たしかに、まったく違うことを言っているわけではないので、伝わるっちゃ伝わる。

 

ちなみに、このAさん流メソッドは、他のいろんな文法事項にも適用されている。

 

最上級は、est を後ろに取るものでも、原級のまえに most を置く。

 

過去分詞は、規則動詞であれ不規則動詞であれ、わからないものには動詞の原型に ed をつける。

 

ペラペラ話せるようになれるなら、間違ったってかまわない。

 

早く上手くなりたいから、できるだけ近道を通りたい。

 

むむむ、make sense!(理にかなっている)

 

ここまで振り切ったやり方ができたら、むしろ清々しい感じがしないでもない。

 

同業者のイギリス人の先生に相談したら、

 

「それは彼の自由だからね。ぼくならそのままにしておくよ」

 

という答えが返ってきた。

 

個を重んじる、欧米人らしい考え方だ。

 

だけどわたしは。

 

やはり教える立場として、そして同じ日本人として、正しい英語を身につけていただきたい。

 

だから真っ向からミスを指摘するのではなく、さりげなく会話に取り入れることにしている。

 

そう、例えるなら、ハンバーグの中に嫌いなニンジンやきのこを小さく刻んで入れるみたいに。

 

おいしいかたちで、知らないうちに食べて(習得して)いただければと願っている。

 

 

【これだけは外せない】英会話をマスターしたい人がやるべき3つのこと+α

 

① 正しい文法の理解

② 実際に声に出してしゃべること

③ 反復練習

 

Aさんは、②と③ができているのに、①をかたくなにスキップしようとするからもったいない。

 

新しくインプットした文法を使って、②と③を実践していけば、鬼に金棒なのに。

 

どの言語にも言えることだが、外国語を「話す」ためには、総合的な技能が必要だと思う。

 

①②③のすべてを、バランスよく組み入れて。

 

楽しんで(ココ大事!)学習されることをおすすめする。

 

 

お題「わたしの仕事場」

 

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