ミセスCAのオン&オフ日誌

現役外資系CAのブログ。 フライトエピソードの他、宝塚・ジュエリー・コスメ・ワインなどの情報を発信しています。

吸引力の変わらないただ一人のCA【引き寄せの法則?】

f:id:ciel114:20180513173259j:plain

 

知らない人から、よく声をかけられる。

世界中どこにいても、世界中の人から声をかけられる。

わたしが急いでいようが、いまいが。

人は容赦なくわたしをつかまえて、なにかを尋ねようとする。

 

先日のこと。

急ぎの用があり、音速で走っていたところを呼び止められ、道を聞かれそうになった。

「すみません、急いでいるので」

と立ち去ろうとしたら、チッと舌打ちされた。

いま、チッて言った?チッて?🙀

ほかにも人、いっぱいいてるし!

歩いてる人、いっぱいいてるし!

 

とある一日を例にとってみよう。

銀座駅に降り立つ ⇨ 秒でつかまる

白人男性「ギンザストリートはどこですか?」

わたし「とりあえず、地上に出てください」

⇨ ユニクロに入る ⇨ 中国人のおばさんから中国語でまくしたてられる

店員だと思いこんで、ほかのサイズだか色だかを持ってこいと言っている(ようだ)

客であることをわからせようと、カバンを見せつけるが効果ナッシング。

仕方なく自力で店員さんを探して

「こちらのお客様、あとお願いします」

言ったあとに自分でつっこむ。

(「あと」て何やねん)

わたしは元々ここの従業員ではないし、あとも先もない。

 

お店シリーズは海外でも頻発する。

いつぞやは乗務前に時間があったので、空港ターミナルにあるH&Mを見ていた。

レジの前に立っている外国人のおじさんが、わたしを手招きしている。

なんだろうと思って目をやると、レジと自分の持っているカゴを交互に指差している。

(ねえちゃんサボってないで、はよレジ打ちなはれ)

おっちゃんの責めるような眼差しをはねつけるように、わたしは制カバンを見せつける。

エアラインの制服を来ていることを確認すると、おっちゃんはゴメンゴメンとバツが悪そうに別の店員を呼んだ。

別の店員…てか、元々わたしはここの従業員ではない。

 

市井の人々だけでなく、働く人たちからも、なんだかんだと勘違いされる。

あるときなど、ホテルから出る成田行きのバスを待っていたら

「ほらボーっと立ってないで、早くお客さんからチケットもらって!」

と、運転手から叱られた。

あきらかに、ホテルのドアマンかベルボーイと間違えられている。

スーツケースを見せつけて、バスの乗客であることをアピール。

運転手は、そそくさと本物のドアマンの方へ行ってしまった。

(あやまらんかワレw)

 

エアラインの制服を着ているのにこれだから、わたしはどこにでも馴染んでしまう外観をしているのだろう。

病院に人のお見舞いに行けば、知らない患者さんから看護師さんだと間違えられるし。

チャウ、言うてんのに。

どうもその場の雰囲気にとけこんでしまうみたい。

ま、いろんな職業を体験できていっか?(いいのか?)

 

わたしが複数人と一緒にいても、状況は変わらない。

ある日、息子の保護者会前に、ママ友たちと駅で待ち合わせをしていたら、サラジェシカパーカー(ふうの人)が、こちらに向かって歩いてきた。

ああきたな。

と思っていたら、案の定。

「びきさんの前だ〜!」(ねるとん紅鯨団ふうに)

「科学技術館ハ ドコデスカ?」

道を知っているひと風情に見えるのかもしれないが、実際は超絶方向音痴のわたし。

一緒にいたママ友に、ナビを使って助けてもらう。

 

うちの近くにいたって同じことだ。

◯◯眼科はどこですか

イオンはどうやって行けばいいですか

マルエツへの道を教えてください

すぐに答えられる質問なら良いのだが、中には聞いたこともない場所を訊かれることも。

 

ある日、犬の散歩をしていると、通りすがりのおばあさんからメモを見せられ、この美容室に行きたいと言われた。

しばらく考えてみたが、どうしても思いつかず、ごめんなさいと言って別れた。

その後、犬とフラフラしていたら、さっき見た美容室の名前がかかれた看板が!

『ここだったのか!』

わたしは思わずお店のドアを開け、事情を説明した。

すると「いらしてます!ちゃんといらしてますよ!」

と美容師さん。

視線の先には、さきほど道に迷っていた老婦人がちょこんと椅子に座っていた。

お店の人から丁重にお礼を言われ、お店をあとにする。

するとまた知らないおばさんから(連続技が多い)

「ねぇあなた、どこのトリミング行ってる?」

唐突すぎてビックリしたが、とりあえず行きつけのサロンの名前を言う。

聞けば、最寄りのイオンのペットショップが閉店したため、次どこに行けばいいか悩んでいたそうだ。

 

ご近所シリーズもすごいが、世界シリーズはもっとすごい。

二年前、休暇をパリで過ごしたときのこと。

一緒に行ったU子ちゃんはわたしの捕獲(され)率に驚いていた。

 

バトームッシュに乗ろうと船着場で待っていたら、韓国人とおぼしきカップルから

「つぎの船は、何時に出ますか?」

わたしは船頭ではない。

 

凱旋門周辺にいたら、イタリア人が近づいてきて大きい地図を広げ

「アローラ、わたしたちは今どこにいますか?」

わたしは案内人ではない。

 

水上バスでは、アルジェリアから来たというOLさんからとつぜん

「一緒に写真を撮りましょう」

…国際交流❓😄

 

毎日毎日、あの手この手で世界中の人が寄ってくるので、U子ちゃんは吹き出すようになってしまった。

「また来たで!🤣」

 

今までで一番おもしろかったのが、コペンハーゲンの空港でのこと。

デンマーク人とおぼしき親子から

「クリスチャンハウンへは、どの電車に乗ればいいですか?」

と訊かれたことだ。

 

これは、新大阪にいるデンマーク人に

「なんば行きの電車はどれですか?」

と訊いているようなものだ。

自国の人がほかにもわんさか歩いているのに、わざわざ外国人を選ぶこともないだろう。

 

いつからこういう体質?になってしまったのか。

自分でもよくわからないが、おそらくこの仕事を始めてからだと思う。

しかし、妙齢の男性から

「お茶でもいかがですか?」

と声をかけられることは、ない。

 

 

人気ブログランキングに参加しています。

応援クリックを頂けると励みになります。


人気ブログランキング