小池修一郎先生の手にかかると、すべての作品が本家本元になってしまう件【宙組公演 オーシャンズ11】
もうすぐ7月。
関西のヅカ友Kちゃんが、東京に来る日が近づいてきた。
2018年の月組公演「エリザベート」には、わたしがムラ(宝塚大劇場)まで遠征した。
ことしは、Kちゃんが東京宝塚劇場に宙組「オーシャンズ11」を観にくることになっている。
週末のマチネなので、前日に東京入りする彼女。
日比谷シャンテのお隣にある人気ホテル「レム日比谷」に、一緒に宿泊する予定だ。
すべての名作がタカラヅカ原作だと思ってしまう理由
さて、宝塚ミュージカル「オーシャンズ11」を、はじめて生で観る彼女。
公演を余すことなく楽しむため、いろんな媒体を通して日夜予習を行なっているようだ(勉強家)
「オーシャンズ11」の本家本元である、ジョージクルーニー主演のハリウッド映画を教材に、自主トレ?に励んでいたある日。
すっかり混乱したKちゃんから、次のようなラインが届いた。
テレビやYouTubeなどで、宝塚版「オーシャンズ11」の映像を見すぎてしまったKちゃん。
もはや何を見ても、宝塚版が原作としか思えないという珍現象が起きている。
それが証拠に、以下のような疑問が随所で湧いてくるという。
なぜ、ジュリアロバーツは、星風まどかちゃんのように金髪ではないのか?
なぜ、医者のジョンソン先生は、芹香斗亜さんのようにボケてはくれないのか?
それだけ、脚本・演出の小池修一郎先生の才能が素晴らしいということにほかならない。
小池先生が描かれる作品の世界観が、わたしたち宝塚ファンの心をつかんで離さないからこそ、原作を見てもなお、宝塚版を軸として捉えてしまうのだろう。
わたしは小池先生の作品が大好き。
エリザベート、ロミオとジュリエット、スカーレットピンパーネル、華麗なるギャツビー。
原作の世界観を壊さないどころか、原作より良いものに昇華されてしまうマジックをお持ちだから。
近いうち、久しぶりに映画を見返してみることにしよう。
いったいどれほどの脳内変換が起きるのか、とても楽しみだ。
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