男もすなる?おすすめ少女漫画【天は赤い河のほとり】
タカラヅカファンの友人・K美ちゃんから、興奮しきったラインが届いた。
「💦」の絵文字を多用しているところに、最上級のトキメキと戸惑いがうかがえる。
彼女は先日、ヅカ友からある本(マンガ)を借りた。
名作中の名作であり、けっこうな長編なので、読みはじめるのに勇気と思いきりが必要とされる作品だ。
まとまった時間ができたのか、はたまた心を決めたのか。
腰を据えて読みはじめたという。
その作品の名は、「天は赤い河のほとり」
古代ヒッタイト帝国を舞台とした、カイルとユーリの時空を超えるラブストーリー。
わたしが、心から愛する少女漫画である。
こちらがK美ちゃんとのLINE。
先に宝塚のお芝居を観てハマったあと、原作に手を出す。
わたしと、まったく同じ道すじをたどっている(笑)
わたしの場合、劇場で生の舞台を観たので自然な流れだが、ブルーレイだけでもあれだけ夢中になれる魅力を放っているということか。
おもしろいのが、ご主人までもがトリコになってしまったことだ😆
なにげなく手にとったが最後。
赤い河に、ズルズルと引きずりこまれてしまうから怖い。
女性は恋愛面をクローズアップしがちだが、りっぱな歴史物語でもある同作品。
男性が惹きつけられることにも、深く頷ける。
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人気漫画家・篠原千絵先生の世界
わたしはかねてより、カイル王子はもちろん、エジプトのラムセス将軍の男っぷりの良さについても言及している。
ラムセスが素敵すぎて、二次小説まがいの記事まで書いてしまったほどだ💧
▶︎【天は赤い河のほとり】もし、ユーリがラムセスと結ばれていたら【妄想パラレルストーリー】
原作者である篠原千絵先生の世界観は、ほんとうに美しくて素晴らしい。
人を惹きつけてやまない、魅力的な作品ばかり。
いまわたしは、現在連載中の「夢の雫、黄金の鳥籠」を読んでいる。
王子様、お姫様、臣下、帝国、野望、陰謀、戦争…
そしてもちろん、愛。
こちらも、宝塚にぴったりの壮大なお話。
願わくばこの作品も、ぜひいつか宙組で上演していただけるのを、心からお祈りしている。
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