母校から、同窓会報が届いた。
今年は、創立百周年を迎えるとあって、さまざまなイベントが予定されている。
同時に、わたしが所属していた、なぎなた部の同窓会も開かれることになった。
もう三十年近くご無沙汰している先輩方とお目にかかれる、めったにない機会だ。
さっそく、会社にお休みを申請しなければ!
母校は、なぎなたの強豪校。
毎年、全国大会に出場していた。
強く美しい先輩たちが大好きで、声をからして応援していたのを覚えている。
自分たちの代も、わたしを除いてみんな上手かった。
📕 シリーズ【なぎなた部時代】をご参照ください。
わたしが重宝されたといえば、部内の余興のときくらいだ。
十八番は、テレサ・テンの「つぐない」なのに、みんなは西城秀樹の「ギャランドゥ」を聞きたがった。
鼻にかかったセクシーな声をまねると、手をたたいて喜ばれたものだ。
ロールブラシをマイクに見立てて歌を歌っていた、あのころが懐かしい。
余談であるが、わたしはモノマネが得意。
すぐ人の特徴をつかんで再現するので、その人が乗り移ったみたいだと言われる。
その特技?を活かして、声優になろうと思ったこともある。
実際、代々木にある声優養成所「日本ナレーション演技研究所」に通っていたこともあるほどだ。
ところで「ギャランドゥ」は、いったいいつから「あのへんの毛」を指す言葉になってしまったんだろう。
走り出した恋の汽車は、止まりゃしないぜ
とヒデキが言うくらい、それは魅力的な女の人を形容する言葉であったはずだ。
真夜中に「ギャランドゥー」の意味について考えていると、少しやるせなくなってきたので、今夜はもう寝ます。
おやすみなさい💤
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックをいただけると励みになります。