コペンハーゲン発 スモーガスボードのおいしいレストラン【クロンボー】
コペンハーゲン随一の目抜き通り、ストロイエの中心部。
デンマークを代表するブランド、ロイヤルコペンハーゲンやジョージジェンセンの本店が建ち並ぶ、重厚で歴史ある広場。
そこからほど近い場所に、人気デンマーク料理レストランKronborgはある。
木とレンガが巧みに配置された、温かみのある店内。
こじんまりとしていて、とっても癒されるコージーな空間だ。
平日の午後。
それも、ランチとディナーの間の中途半端な時間だというのに。
地元客らしき人たちで座席が埋まっていることには驚いた。
デンマーク伝統料理・スモーガスボード(オープンサンドイッチ)
こちらの名物は、代表的な北欧料理のひとつである
スモーガスボード smörgåsbord(オープンサンドウィッチ)
ほんとうに、ほんとうに、ほんとうにおいしい!
これまでに食べたスモーガスボードのなかで、いちばんおいしい!!
スモーガスボードに対する既成概念自体が、ひとくちで変わってしまったほど。
わたしたちはミートボールやハンバーガーといった、お肉系をオーダー。
ジューシーで味わい深いハンバーグは、心からオススメできる逸品。
でも、小海老やサーモンなどのお魚類も、きっときっとおいしいはず。
つぎに訪れた際には、シーフードのスモーガスボードにしよう。
デンマーク王室御用達ブランド【ロイヤルコペンハーゲン】の食器
お皿には、すべてロイヤルコペンハーゲンが使用されている。
伝統的なお料理を、伝統的なメーカーの食器でいただく。
なんてすばらしい異文化体験なのだろう。
エアラインクルーもおすすめの人気スモーガスボード
このすてきな穴場を教えてくれたのは、同僚のスチュワード・ハーン。
人気のお料理サイトを運営する彼が太鼓判を押すのだから、まちがいないと思っていたら。
まちがっていたのは、わたし。
スモーガスボードなんて、どこも一緒だとたかをくくっていた。
こんなにおいしいスモーガスボードが食べられるのなら、もっと早くに来れば良かった。
北欧名物の強い蒸留酒【アクアビット】
スモーガスボードといっしょに、アクアビットをいただくのが「ツウ」だと教えられた。
実際に、まわりを見渡すと、どのテーブルにもアクアビットのグラスが置かれている。
アクアヴィットは、ラテン語で「命の水」という意味。
じゃがいもを主原料としたアルコール度数40度を超える蒸留酒である。
言うならば、北欧風の芋焼酎。
これを一口でクイっといくのがデンマーク流。
しかし、そんなん飲んだら、翌日乗務できなくなってしまう…
なので、つぎにプライベートで来たときまでお預けだ。
レストラン【クロンボー】営業時間
月曜日から日曜日
11時〜17時
(公式ホームページより)
本当においしいデンマーク料理が食べたいあなたに。
ご旅行やご出張でコペンハーゲンにお越しのさいには、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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