アンプリチュード 2021年 クリスマスコフレ【限定アイシャドウパレット】
Amplitude(アンプリチュード)2021年のホリデーコレクション、アイカラーパレットを買った。
結論から先に言うと、買って本当によかった!!!!!
カリスマ美容家・神崎恵さんのインスタライブで見て、「なんて可愛いんだろう❣️」…とは、思っていたけど。
ご覧のとおりの、派手めな色展開。
アイカラーにしては鮮やかすぎるレッド。
ブルベには難しそうなイエロー&ゴールド。
パーソナルカラー診断で「サマー」と言われたわたし。
ブルーとグレー(シルバー)くらいしか、使い方が浮かばない。
『使いやすさを考えると、やっぱルナソルかな』
わたしは新作のアイカラーレーションを予約しようと、日本橋高島屋のルナソル店舗へ向かった。
【ルナソル VS アンプリチュード】デパコスカウンターにて比較
ルナソル 2021年 ホリデーシーズンのテーマは【菓子職人】
チョコレートにも惹かれるけど、わたしは断然スミレ色のアメちゃん派!
菓子職人?パティシエ? ⇨ トップスター「真風涼帆さん」
ボンボンバイオレット?バイオレットの飴? ⇨ ショー「デリシュー」
宝塚歌劇団・宙組ファンのわたしとしては、これを見過ごす手はなかった。
『見過ごす手はない〜ゆけ、ルナソルへ〜』(byエリザベート)
EX18のサンプルを見せてもらったら、ほんとにスイーツみたいで可愛い💕
どちらかといえば控えめで、上品な色ばかりが並んでいる。
これならわたしにも、簡単に塗れそうだわ♪
しかし大人気商品につき、予約は終了しているとのこと💨
『仕方ない、販売初日に来て並ぶか』
と、エスカレーターに向かったところ。
アンプリチュードのアイカラーパレットが目に飛び込んできた!
きゃ〜、キラキラしてて素敵✨
でも難易度高そーー!
おずおずと眺めていると、若くて美人の店員さんが出てきた。
マスク着用なのにもかかわらず、顔全体から最先端のオーラが漂っている!
「つけてみられますか?」
わたしは、このセリフに弱い。
試して後悔するより、試さず後悔するほうがイヤな性分。
好奇心も旺盛なので、新しいものにはどんどんチャレンジしたい。
気づくとケープをつけて、カウンターに座っていた(結局いつものパターン🤣)
そこからはもう、魔法の世界。
わたしの持っていた、全思い込みが覆された。
思い込み ①:捨て色が多そう?
まずは色味。
完全にイエベ向きかと思われたのが、混ぜて使うとア〜ラ不思議。
ブルベにもしっくりくるカラーに早変わり。
いちばん左側のクリームベース2色に、真ん中のグリッター4色や、右側2色のパールを自由にプラス。
それだけでいく通りものバリエーションが生まれ、どんな表情にもなれる。
初めて見たときは、ほぼ捨て色かと思われた(失礼)が、大間違いだった。
使ってみた今、捨て色は一色たりともないと言える。
思い込み ② :塗り方が難しそう?
このパレットには、ルールがない。
わたしは、幼いころを思い出した。
いろんな絵の具を混ぜて色の変化を楽しんだ、無邪気なあのころ。
赤と青の絵の具を混ぜると紫になる。
青色と黄色を混ぜると緑色になる。
このパレットには、パープルやグリーンが入っていない。
だけどミックスすると、無限に色が作れる。
ニュアンスみのあるラベンダーも、オレンジも黄緑も、お好みしだいなの♪
思い込み ②: 締め色がないとぼんやりした印象になりそう?
奇抜に思える色展開のほか、いわゆる「締め色」がないことにも抵抗を感じた。
われわれ昭和の女は、目のキワあるいは目尻を濃いめのアイカラーで締めるのがお決まり。
だが、時は令和。
平成をも飛び越え、メイクも時代も、あのころとはまったく違うのだ。
美容賢者に言わせると、グラデーションを作り込みすぎると今っぽくないんだそう。
あえてハッキリした締め色を使わないのがトレンドなんですって。
コスメにもメイクにも賞味期限あり
秋冬になると毎年、どのブランドのどのクリスマスコフレを買うか悩んでいたわたし。
それが2020年。
コロナ禍の影響で、人に会う機会がグッと減ったため、メイクをしなくなった。
あれだけたくさん持っていたチークもリップもマスカラも、期限切れを迎えるいっぽう。
化粧品の使用期限は、思ったよりずっと短い。
開封後は、半年から一年の間に使い切るのが望ましいとされている。
古い化粧品を使うと、肌荒れや色素沈着、ひいてはアレルギーやかぶれの原因となるそう。
キレイになりたいのに肌トラブルに見舞われるなんて、悲劇でしかない。
わたしは、美の亡骸と化した大切なコスメコレクションを、泣く泣く処分した。
だけど、再び新しい出会いに恵まれた。
人は何度でも、コスメに恋することができる。
アンプリチュードなら、いちばん旬の顔になれる
コロナも二年目なら〜少しは上手に〜アイシャドウたちを〜使いたい〜♪
(中森明菜さん『セカンドラブ』のメロディでどうぞ)
マスク生活になって、口元を晒す機会は減ったが、目元だけはバッチリ見えている。
逆にいうと、目元だけで勝負しないといけない。
アンプリチュードのアイカラーレーションは、その重責をみごとに果たしてくれる。
「目は口ほどに物を言う」
というが、今ほどそれを実感する時代は、かつて無かったのではないだろうか。
気分とか、個性とか、知性とか、優雅さ、ひいては思いやりまで。
その人の持つ内面、表情のすべてを、目元に集中して反映させなければならない。
わたしは、少女のころを思い出す。
自分の瞼を小さなキャンバスになぞらえて。
好きな色、好きなタッチで、自由に色をのせる。
見た目より落ち着いた発色、うっとりするようなツヤ感。
絵を描くのが、昔より上手になった錯覚に陥る。
アンプリチュードのアイカラーに、塗り方の決まりはない。
だけどかならず、その日にふさわしいような顔に仕上がる。
涙、笑い、悲しみ、苦しみ。
いろんな経験を重ねてきた、大人の目元にこそぴったりだと思う。
「朝が楽しみになりますよ」
お店の人に言われたとおり。
鏡の中のわたしは、心からメイクを楽しんでいる。
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