北欧の人気伝統食材【リンゴンベリー】
Facebookで、北欧の食材の話になった。
リンゴンベリーの名前が出たので、スウェーデン人の友人アンドレアに連絡をして、ジャムならどのメーカーの評判がいいのか尋ねてみた。
FELIX リンゴンベリージャム
彼女のおすすめは、スウェーデン製フェリックスのジャム。
さっそく購入し、けさトーストに塗って食べてみた。
甘酸っぱくて美味しい!
同じベリーの仲間でも、ストロベリーやブルーベリーよりも個性が強く、ラズベリーやクランベリーよりも酸味があるかんじ。
日本人にとっては特徴的な匂いかも。
なかには臭いというコメントもあるが、お料理に添えると気にならない。
ワイルドな味わいは、いちど試してみる価値あり。
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リンゴンベリーの効能
リンゴンベリーとは、スカンジナビアに自生しているコケモモの実のこと。
ビタミンA、E、Cをはじめ、マンガン、カリウム、カルシウム、リンなどのミネラルを豊富に含む、栄養価の高いスーパーフードだ。
抗酸化作用、美肌作用に効果があるとされる、ポリフェノールもたっぷり。
肥満防止にも効果的と言われているので、積極的にとりたいと思う。
リンゴンベリーの使い方・イメージ
スウェーデンではミートボール、ノルウェーではシカやトナカイなどジビエ料理のソースに使われている。
リンゴンベリー狩り
先日、スウェーデン人のヨアキムと同じギャレーで働いた。
肌が透き通るように白いため、ほんのりと頬の血色が浮かびあがっている。
どちらかと言うと(どちらか言わんでも)わたしの息子のほうに年が近い。
彼は言う。
子どものころ、おばあさまといっしょにリンゴンベリーの実を採りに行ったと。
美しい少年が、上品な老婦人と紅い果実を摘んでいる。
まるで「世界名作劇場」のアニメの世界ではないか!
(わからない人ごめんなさい。それはあなたがヤングな証拠)
マッシュルーム狩り
「リンゴンベリーだけじゃなくて、マッシュルームなんかも採りに行ってたよ」
わたしは昔、マンガによく出てきたキノコを思い浮かべた。
「白い水玉のついた、赤いキノコ?」
「あれは毒キノコだから、ぜったいに食べちゃダメ!」
ナヌ⁉️
たしかサンリオのキャラクター、ウサギのマイメロディは、あのキノコをせっせと育てていたはず。
マイメロちゃん、気ぃつけや!
あれ食べたら、死ぬらしいで!
(見た目はめっちゃ可愛いのになぁ… )
ちなみに、うちの会社のクルーは日本のしいたけが好きだ。
成田からの機内食に、焼き椎茸が載っていると大喜び。
「シーターケマッシュルーム!」
と言って、モリモリ食べている(アクセントは、シーターケの「タ」につく)
たしかに欧米のキノコ類に比べると、お味が濃くて風味があるものね。
これからも、体に良くておいしい外国の食材をご紹介していきたいと思います。
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