【ワインにまつわるエトセトラ】ソムリエ資格試験の思い出と今後の抱負について
わたしは、ソムリエの資格を持っている。
機内には収納スペースの都合上、限られた数のワインしか置いていないので、仕事でディープな知識を披露する機会はほとんどない。
ママ友会や女子会などで、お料理に合ったワインを選んで喜ばれるほか(飲むリエとして)己の人生を楽しんでいるだけなのが現状だ。
せっかくの有資格者なのに、これではもったいない。
ということで、ブログという場所を通じて、空飛ぶノムリエ…もといソムリエが、みなさまの生活をより美味しくするワインをご紹介していきたいと思う。
J.S.Aソムリエ呼称資格認定試験
わたしがソムリエ試験に合格したのは、2003年のこと。
当時は40%ほどの合格率だったのが、いまでは20%台にまで落ちているという。
年々、人気も難易度も高くなっているようなので、ソムリエを目指しているかたは、できるだけ早めに受験されることをお勧めする。
現在の呼称資格制度では、定められた基本年数以上、アルコール類を提供するサービス業や関連業務に従事する者に「ソムリエ」、それ以外に「ワインエキスパート」という資格が与えられる。
筆記試験は、ソムリエ、ワインエキスパートともに、問題はほぼ同じ。
数種類のワインテイスティングも、等しく課される。
二者の試験内容の違いは、ズバリ!
「抜栓」
ソムリエ試験では、ワインのコルクを抜き、デキャンタージュをして、正しい注ぎ方をするまでがテストされる。
ちなみに、ここで使用するデキャンタは、「ハクション大魔王」の壺のような形状をしている。
眠っていたワインを起こすという点において、大魔王が出てくるプロセスに酷似していると思う⇦これはどうでもいい情報
さて、この実技試験であるが、勤務先の制服着用で行われるため、試験会場はかなりおもしろいことになっている。
なんといっても、エアラインの制服。
世界各国の航空会社の制服が一堂に会する、めったとない機会だ。
こんなに同業他社が集まる機会も、そうそうないだろう。
わが社の制服の地味っぷり、もといシンプルさ(ポジティブに)が際立つ瞬間でもあった。
ほかには、割烹や料亭にお勤めであろうか、白い帽子を被った板前スタイルの方々、バーテンダーとおぼしき蝶ネクタイの黒服や、カフェエプロンを着けたギャルソン…などなど。
「飲食店の制服祭りや〜〜!」
と叫びたいほど、それはそれはすごい光景だったが、実際は緊張していて、そんな余裕はなかった。
ブログ【ワインカテゴリー】の増設
あれから十数年。
わたしの手元には、ぶどうの形をした金のバッジがあるが、あまりの怠けぶりにその輝きを失いかけていた。
なので自身のブラッシュアップも兼ねて。
本日より、拙ブログに「ワイン」というカテゴリーを増設する。
ご興味のある方はぜひ、おいしい時間を共有していただきたいと思う。
ワインスクール【アカデミー・デュ・ヴァン】のご紹介
わたしが通っていた、東京・表参道にあるワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」
この学校に出会っていなければ、ソムリエになることもありませんでした。
ワインについて一から学べる、本当に素晴らしいスクールです!
まずは、無料体験会から参加されることをおすすめします。
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