ミセスCAのオン&オフ日誌

現役主婦CAが人生という旅の中で感じた諸々を綴ります。 愛する故郷大阪・東京と世界を繋ぐ架け橋となるのが夢。

5円を笑う者は5円に泣く【CAスクールでの厳しいレッスン】

0C5CEF75-B3F9-4BEE-95B5-1298468807E6.jpeg

 

エアラインスクール

 

CAになるための学校があるのをご存知だろうか?

 

美しい所作、好ましい受け答え、感じの良い服装やメイクなど…

CAになるためのノウハウを、徹底的に学べる場所だ。

 

航空会社に「ご縁」がありますように

 

わたしは、京都にある某CA養成スクールに通っていたが、そこでの授業はとても厳しいものだった。

学院長が航空会社とのパイプを持ち、優秀な生徒は推薦してもらえるので、授業の一回一回が真剣勝負だった。

 

ご縁の5円によるご縁のためのレッスン

 

思い出深いレッスンに、5円玉をヒザ小僧とヒザ小僧の間に挟むというのがある。

面接官と向き合った際に、ヒザ頭が開いているとお行儀が悪く見えるので、なんとしてもココをくっつけておかなければならない。

 

ヒザを揃えていることなんてカンタンだと思った、そこのアナタ!(ビシィッッ)

これが長時間つづくと、なかなかツライのだ。

 

押し寄せるプルプル感に耐えながら、講師の話をにこやかに聞かなければならない。

気を抜いて少しでもヒザが開くと、5円玉は床に落ちる。

 

落とした者は、どうなるか。

 

「チャリーン…」

 

教室中に響き渡る、5円(ご縁)が遠のく音。

 

皆に戦慄が走る。

 

「そこ!落としましたね!」

 

間髪入れず、講師から激しく叱責される。

 

ヒザに挟んだ5円玉を落とすまいと必死で、もはや講義の内容は覚えていない。

 

だが努力の甲斐あって、ずいぶんと内ももは鍛えられたと思う。

 

そして現在

 

おかげさまで、現在の会社に5円ならぬご縁をいただけたわたしは、いまでも忠実にこの教えを守りつづけている。

 

しかしヨーロッパのクルーは、お客さまと向かい合わせのシートであろうが、ヒザを揃えるどころか足を組んだりしている。

 

うちのみんなにも、あの授業、いちど受けてもらいたいな。

 

「チャリーンチャリーンチャリーン」

 

って、きっと教室中で外貨が落ちる音がすることだろう。

 

 

✈︎人気ブログランキングに参加しています。

励みになりますので、よろしければポチッと応援のほどお願い申し上げます✈︎

 


人気ブログランキング