東京都時間講師、中学校の入学式に出席
H中学の入学式から、1週間が経とうとしている。
式典は、広くてきれいな体育館で行われた。
わたしは時間講師だから…と油断していたら、副校長先生から
「先生、つぎ、3番目に出てください」
と急に囁かれ、思いがけず全校生徒の前に出ることになった。
その後ろには、大勢の保護者の方々も座っている。
「英語科の○○先生です!」
マイクを通して大きな声で紹介される。
わたしは他の先生の真似をして、一歩前に出てから深くお辞儀をした。
今日は子供たちの晴れ舞台。
誇らしげなお父様たち。
美しく装ったお母様たち。
こんな晴れがましい日に、わたしなんぞが教師の一員として紹介されてしまい。
緊張のあまり顔がビキビキと引きつって。
穴があったら入りたいと思った。
だけど向こうから見たら、非常勤とか時間講師とか、そんなの関係ないこと。
生徒にとって、良い先生かどうか。
英語を通して、彼らのかけがえのない中学生活を導いていけるか。
それが一番大切なのだ。
そう考えると、身の引き締まる思いがした。
この日、息子の中学の入学式で着たジャケットを羽織った。
この10年ほどで、ずいぶんガタイが良くなったみたい。
ジャケットというより、シンガポール航空のCAさんが着ている制服の上みたいになってた(🤣😭)
新しいALT(Assistant Language Teacher)はイギリス人!
この日、初めてこの学校のALTと対面した。
イギリス人の青年、ウイリアム先生。
一緒に椅子を片付けたりしているうちに、すっかり打ち解けてしまった。
前年度のALTだったジェイソン先生は、2人のお子さんがいるアメリカ人で、ずっと一緒に授業をしていた。
もはやお互いをバディと呼び合うほどだったので、最後は今生の別れかというくらい悲しかった。
でも別れがあれば出逢いもある。
今年度からはブリティッシュイングリッシュにも慣れていかないと。
明日は初めて教室に入る。
最初が肝心だから、何度も自己紹介の練習をしている。
当ブログ今後の予定
やっと色々なことが軌道に乗り始めてきたから。
今後は仕事の合間にたくさんブログを書いていこうと思う。
これまで必死すぎて書けなかったG中学での思い出や、H中学で起こった面白いエピソードなども。
また、壮大な計画もある。
それは、エジプト・トルコ旅紀行と、アメリカ生活レポート。
とくにエジプトはツッコミどころ満載の珍道中なので、乞うご期待?
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