新米中学校時間講師、はじめての校誌寄稿

新米中学校時間講師、はじめての校誌寄稿

 


「○○先生、ちょっとお時間よろしいですか?」

ほかの先生方からこう呼ばれるのにも、ようやく慣れてきた。

 

子供たちの前でも、自分のことを「先生ね」「先生さ〜」などと言っている。

一人称が『センセイ』になる日々が、人生の後半に待っているとは。

 

そもそも教育畑の人間ではないので、コスプレ感がいつまでも拭えない。

職員室にいても、なんとなく落ち着かない。

早く教師を演じている自分から脱却したいと思う。

 

先日、ある先生から頼まれたのは、年に一回発行される校誌への寄稿。

といっても、『教職員からのひとこと』という短い原稿だ。

 

とはいえ、わたしにとっては教師となって初の公式声明(大げさ)

何を書けばいいか、考えあぐねている。

提出期限は、今週末だ。

 

生徒と保護者の心に響く言葉とは?

 

『千里の道も一歩から。一歩を踏み出す勇気をもってください』

これだとありきたりすぎるし

 

『Boys, be ambitious 少年よ、大志を抱け』

なんて書けば、共学校ではジェンダー問題に引っかかってしまう

 

かといってBoysを取り除いたら、ビ〜アンビシャス〜♪(TOKIOの歌)になってしまうし

うーん、どうしよう。。。

 

と悩んでいたら、お風呂場でひらめいた。

 

『英語は世界へのパスポート。いつか飛び立つ日のために、毎日の積み重ねを大切に』

これ、なかなかええんとちゃう?(ベタすぎるかな)

 

千記事の道も一歩から

 

そうこうしているうちに、この記事が400記事目!

記念すべき第1記事目から、ちょうど丸7年。

 

とりとめのないことばかり書いているけど。

わたしにとっては人生の軌跡。

 

行き先は少し変わってしまったけど。

素敵な旅は続いていく。

 

www.ciel114.com

 

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