ミセスCAのオン&オフ日誌

外資系CA /英会話講師 Vikiのブログ

心ほど大切な器官はない【こころが疲れたあなたへ】

心ほど大切な器官はない【こころが疲れたあなたへ】

 

どんなにつらくても 朝は容赦なくやってくる

この世の憂さも悲しみも 知らぬげに明けてゆく

 

あと幾千の朝を迎えたら 楽になれる日が来るのだろうか

そんなふうに思うときが きっとだれにだってあるはずだ

 

母が言っていた 

幸せのカタチは どれもよく似ているんだって

 

でも不幸には 数えきれないほどたくさん種類があるみたい

神はなぜそんなに 不幸のレパートリーを作りたもうたのか

 

アンラッキーな出来事や面倒な展開は 一寸先に潜んでいる

気をつけていても足元をすくわれるし 

気づくと負のスパイラルに陥ったりする

 

鬱々とした気持ちが拭いきれず

自分の弱さを悔やんでは 激しく落ちこむことの繰り返し

 

それでも人は 前に進まなければならない

それこそが 生きているあかしだから

 

自分の好きなときに生まれて 好きなときにピリオドを打てたら

人生はどれほど楽だろうか

 

だけど命の前で 人は無力だ

そう 赤子のように 運命に身を任せるしかない

 

文明や科学が進んで 人生の選択肢が増えたといっても 

こればかりは選べない

そう たぶん 選んではいけないのだ

 

心ほど大切な器官はない

ほかのどんな臓器よりも 大切にしなければならない

 

わかっているはず わかっているはずなのに

どうして人は 自分を傷つけてしまうのだろう

 

日本人の自己犠牲的精神によるものなのか?

長いあいだ美徳とされてきた 奥ゆかしいメンタリティ

 

ほかの国と比較して 際立って自己肯定感が低いのも

謙虚さが重要視されてきたことに起因していると思う

 

がまんすること 譲歩すること

とりあえず 迎合すること

でももう そこから解き放たれるときが来たのではないか

 

読みかけの本 叶えたかった夢

永く温めてきた 自己実現のすべを

 

自分じゃないだれかのため 知らず知らず中断していたこと

もういちどはじめよう ほかならぬあなたのため

 

ずっと置き去りにしてきた 本当の自分を取りもどす

いくつになっても やり直すことはできるのだから

 

この世に名医と呼ばれる人はたくさんいる

だがあなたを救えるのは あなたしかいないのだ

 

たったひとりしかいない あなたのことを

大切にしていこう あなた自身が

 

希望という名の花を飾ろう 殺伐とした心のなかに

未来という名の風を通そう 閉ざされた扉を開けて

 

勇気を出して大きく息をすれば 新たなスタートが見えてくる

 

急がなくったっていい

人生ってやつは 思ったより長いから

 

自分を抱きしめてあげよう 心の声に耳を傾けよう

大切な人にそうするように

 

明日が好きになれるよう 今日の自分を愛してあげよう

 

2BC26C92-3333-4AC5-9CE8-8FD0B97B5B70.jpeg

 

 

人気ブログランキングに参加しています。

応援クリックをいただけると励みになります⇩


人気ブログランキング