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「エリザベート」に行ってきます!【宝塚歌劇団月組/珠城りょう×愛希れいか】

「エリザベート」に行ってきます!【宝塚歌劇団月組/珠城りょう✖️愛希れいか】

 

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(写真は誰もが憧れる、劇場へ続く『花のみち』)

 

宝塚に向かっている。

いそいそと向かっている。 

 

しかし、今日はいつもの日比谷ではない。

なんと、総本山・兵庫県宝塚市にある「宝塚大劇場」に向かっているのである。

 

持っていて良かった【スタシアカード】

 

 「東京に住んでいるなら日比谷が近いのに、なぜわざわざ遠征に?」

と思われるかもしれない。

 

その理由は、いたってシンプル。

こたびの演目「エリザベート」は、生半可な気持ちでは観られないからだ。

 

人気トップ娘役・愛希れいかさんの退団公演ということもあり、いつにも増してチケット難。

東京宝塚劇場で観られる可能性は、かぎりなく低い。

 

「だったら、本拠地宝塚にかけてみるか!」

と、思いきって「宝塚友の会」の抽選にエントリーした。 

 

すると、みごと当たったのだ!

しかも奇跡のSS席三列目!

 

このところ、宝塚友の会では落選つづきだったわたし。

高い年会費を、つれない「友」に払い続ける義理?はない。

そんなこんなで、友会カードの退会手続きをしようと思っていた矢先だった。 

 

…おれは今日まで…持っていて良かった…

(アンドレ・グランディエ  by ベルサイユのばら)

 

スカーレットピンパーネルばりの障壁

 

だが、この日を迎えるまで、わたしの前には大きな山が立ちはだかっていた。

それは昨日、スタンバイデューティが入っていたことである。

スタンバイとは、その日に飛ぶクルーの急病などが原因で、会社からフライト要請があれば【即座に】出ていかなければならない業務。

 

スケジュールがリリースされたのが一ヶ月前。

ドキドキしながら過ごした。 

だが電話は鳴らなかった。

わたしは、エリザベートの愛を勝ち得たのだ! 

 

そこからがバタバタ。

新幹線の切符を手配し、お泊りの支度をし、家事に折り合いをつけて、けさ早い便で大阪入りした(眉毛はある) 

 

www.ciel114.com

 

登れない山〜渡れない河〜あまたの〜障壁乗り越えて〜

(パーシー・ブレイクニー by スカーレットピンパーネル) 

 

今こそ出かけよう黄泉の国へ

 

そしていま。

阪急宝塚線という、憧れのマルーンカラーの電車に乗っている。

エリザベートさながら、長い旅路の果てにつかんだ幸せ。

 

珠城りょうトートが誘う、妖しくもステキな黄泉の国で、思うぞんぶん作品の世界観に浸りたいと思います!

 

インスタも見てくださいねー😊

 
 
 
 
 
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