ミセスCAのオン&オフ日誌

現役主婦CAが、人生という旅の中で感じた諸々を綴ります。 愛する故郷大阪と、東京そして世界を繋ぐ架け橋となるのが夢。

フライト

ヨーロッパのホテルの、ちょっと小粋なおもてなし【ラズベリー入りのウェルカムドリンク】

この夏は、ステイ先のホテルでウェルカムウォーターが供されている。 さまざまなフルーツが、日替わりで浮かべられているとのこと。 先般のきゅうりの酢の物もどきウォーター以来、レモンやライムといった王道すぎるものばかりで、いささかつまらないと感じ…

iPhoneデビューその後

スマホをAndroidからiPhoneに変えて、初めてのフライトに出た。 海外のホテルに着いてWi-Fiに繋ごうとすると、なぜかいつものようにいかない。 幸いiPadのほうは接続できたので、何が原因なのか片っ端から調べてみる。 Wi-Fiや機内モードのオンオフ、本体の…

LINE Camera で思い出をデコろう

今日も無事にフライトが終了した。 ホテルに着いてチェックインを済ませたあと、前にもお話したウェルカムドリンクのウォーターサーバーの前まで来た。 今日はどんな果物が浮かべてあるんだろう? ラズベリーかな? それとも、ブルーベリーかな? ワクワクし…

もしも航空会社が、タカラヅカとコラボしたら?

もし、宙組メンバーがエアラインクルーだったら? フライトが終わったあと、飛行機を出て入国審査場まで歩くのが好きだ。 仕事が終わったという開放感もあって、クルーと軽口を叩き会う。 「キャプテン、今日のランディング(着陸)はとってもスムーズだった…

ヨーロッパで根強い人気 ニッポンのコケシドール【こけし人形】

伝統文化を大切にしよう ヨーロッパにコケシブームがきていると過去記事に書いた。 一過性のもので、さすがにもう廃れているだろうと思っていたら違った。 コケシブームは衰えず、むしろ定着したと言っても良いだろう。 コケシラバーズたちは、日本に来るた…

目にも涼しいウェルカムドリンク フルーツを浮かべた贅沢ミネラルウォーター

今日も無事フライトが終わった。 定宿のホテルでは、夏のあいだロビーにいろんなものが入ったお水が置いてある。 ウェルカムドリンクがミネラルウォーターだなんて、ヘルシーこの上ないですよね。 ←シャンパンがほしいびきさん(あつかましい) 前回と前々回…

東宝【エリザベート】 ルキーニ役の高嶋政宏氏は、人格者の暗殺者だった

ミュージカル【エリザベート】といえば、思い出深いエピソードがある。 もう十年ほど前の話になるだろうか。 機内で高嶋政宏さんにお会いしたのだ。 その日は、珍しくクルーが「クールな日本人がいる!」と騒いでいた。 ヨーロッパ女子が、日本人男性をかっ…

人騒がせなお客さま

成田へ向かう飛行機の、出発間際。若い女性客が、しゃくりあげるように泣きながら、搭乗口にいるクルーのヘレに話しかけている。 わたしは別の業務に従事しながらも状況を把握するため、二人のやり取りをさりげなく確認していた。しんから同情したようすで、…

留学経験のないわたしが、外資系エアラインのCAになれたわけ

英検準一級、TOEICスコア890点。 航空会社を受験する直前の、わたしの英語力である。 あれから20年以上、英語の試験を受けていないので、現在の成績は不明である。 仕事で英語を使うため、コミュニケーション能力は高まったと思うが、正確性という意味では低…

CAはステイ先で、何を食べているのか〜エピソード春雨〜

先日、機内食について記事を書いていたら、新人の頃を思い出した。 もう何年も前に定年退職された、大先輩Mさんとのエピソードをお話ししたい。 今でこそ、欧米の食文化が根づいており、食の好みも多様性に富んでいる日本だが、二十年ほど前までは、まだまだ…

CAはフライト中、機内で何を食べているか

空の旅の楽しみのひとつ、機内食。 メインディッシュにサラダにパン、デザートにコーヒー、紅茶。 乗客用の食事はわかるけど、CAは何を食べているのだろう?と思ったことはありませんか? 今日は、わたしたちが飛行機の中で食べているもの、そして機内食にま…

キャビンアテンダント〜心を頂くことができる仕事〜

お客様から、別れ際にプレゼントをいただいた。 マーガレットのお花が散りばめられた、可愛いティッシュケース。 既製品のように綺麗だが、手作りだと思われる。 マーガレットの花言葉は 信頼 優しい思い出 わたしを忘れないで これをくださったお客様が、花…

日本人乗務員の役割、そして醍醐味

夏が来る〜♪ きっと夏が来る〜♪ 今年も始まった、観光シーズン。 平素はビジネス客がほとんどだが、ヨーロッパがいい季節になると観光客の割合が増える。 ビジネスマンは英語が話せるし、乗ってから降りるまでの大まかな流れを理解されているので、わたしの…

初心忘るべからず

羽田発、伊丹行き。 帰省する際には、いつも全日空さんにお世話になっている。 カウンターで「できれば通路側か、お隣のいない席を」とお願いしたら、まんなかの席しか空いていないと言われた。 聞けば中型機のボーイング767というではないか。 この飛行機は…

千歳船橋 青春のかけらを置いてきた街

いまの会社に採用が決まってすぐ、東京で約一週間の研修があった。 その後、本国での一ヶ月にわたる訓練を終え、東京に居を構えることになった。 同期六人のうち、地方出身者はAちゃんとわたしだけ。 あとの四人は、実家から成田まで通える距離に住んでいた…

空に憧れて

どこにでもいる大学生だった。 地元では一応、「ええとこ行ってはるんやね」と言われるレベルの大学だったから、就職であんなに苦労するとは思ってもみなかった。 バブル終焉の足音が、ひたひたと近づいているのに気づきもせず、わたしを含め人々はキリギリ…

ゴールデンウィーク オン&オフ日誌

今週のお題「ゴールデンウィーク2018」 ゴールデンウィーク前半は、日比谷詣でに行ってきた。 日比谷ミッドタウンに東京宝塚劇場。 変わりゆく街で、変わらない感動を味わった。 www.ciel114.com ゴールデンウィーク後半は、一泊三日のフライトだった。 行き…

デニッシュペストリー、来んのかい来んのかい

決戦の木曜日がやってきた。 ケータリング会社のゲートグルメが、エアラインへの感謝の印としてデニッシュペストリーを差し入れしてくれる日である。 木曜日にデンマークを発つ便が対象なので、次いつ当たるか分からない。 前回、痛恨の食べ忘れをしたので、…

壁に目ェあり 正直コワイ

ステイ先の某ホテル。 「今夜は大きな企業の集まりがあっていっぱいだから、いつもよりグレードの高いお部屋になってるわ。」 受付の娘にそう言われて通されたのは、たしかに広くて素敵なデザインのお部屋。 高層階なので、見晴らしは最高! 街全体が一望で…

ミセスCAのフライト日誌

今日は、着陸前の機内アナウンスでやらかしてしまった。 「窓側にお座りのお客様、恐れ入りますが視界確保のため、窓のシェードをお閉めくださいますよう、お願い申し上げます」 (ハッ‼️閉めたらなんも見えんがな) すぐに間違いに気づいて、 「失礼いたし…

空飛ぶカバン

今週のお題「カバンの中身」 わたしは、客室乗務員である。 東京をベースに、ヨーロッパへフライトしている。 仕事のとき、スーツケースと共にかならず持っていくのが、サムソナイトのショルダーバッグ。 いずれも会社から支給されたものだ。 わたしと同じく…

ヨーロッパにおける日本ブーム

空前の日本ブーム 日本食、 日本茶、マンガ、こけし。なかでも、ジャパニーズグルメの人気は高まる一方。わが社のクルーも例にもれず、フライトで日本に来たら、スシにヤキトーリ(なぜか伸ばす笑)を、思うぞんぶん堪能しているようだ。ヨーロッパ人の名前に…

シャンパンにまつわるナイショ話

昨日のビジネスクラスでは、シャンパンがよく出た。 会社的には手痛い出費だが、客室乗務員にとってはちょっとありがたい。 機内サービスする方から見て、飲み物にはいくつかのカテゴリーがある。 それは ①注ぐだけのもの ジュース、ワイン、水など(シャン…

新人訓練エピソード2

同期六人のうち、関西出身なのはAちゃんとわたしの二人だけ。 初めのうちは、四と二の間に、国境が存在した。 Aちゃんは、アメリカでは黒人のルームメイトと対等に渡り合い、香港では中国人のタクシードライバー相手に喧嘩をしたりと、そのコスモポリタンぶ…

新人訓練 エピソード1

まもなく、入社記念日を迎える。 今年で、二十うん年目。 毎年この時期になると、同期でお祝いしたり、会えないときはLINEで祝辞を送りあう。 同期は、六人しかいない。 外資系は欠員が出たときにしか募集しないため、一度に採用される人数はごく僅かだ。 十…

デニッシュペストリーの本場では、差し入れもデニッシュペストリーなんです

ゲートグルメ。 いつも安全でおいしい機内食を提供してくださるケータリング会社。 おかげさまで、わが社のごはんはとてもおいしいとお客さまからも評判です。 毎週木曜日にコペンハーゲンをたつ便には、デニッシュペストリーがいっぱい入ったすてきなボック…

雪〜美しき脅威〜

ヨーロッパ全域が、大寒波に見舞われている。 イタリアのナポリでは62年ぶりの雪が降り、ドイツのバイエルン州ではマイナス30.5度を記録し、117年ぶりに最低気温を更新したという。 わたしは今、デンマークはコペンハーゲンにいるが、こちらも雪である。 わ…

ダイバート

ダイバート…航空用語で、代替着陸。 お天気や事故などが原因で、当初の目的地以外の空港に着陸すること。 最近では雪の影響で、たくさんの航空会社がダイバートを余儀なくされている。 わが社も先月、成田に着陸するべきところを、雪のため滑走路が閉鎖され…

ベルばらフライト

外資系の会社に勤めていて楽しいものの一つに、同僚の名前がある。 むかし学校で習った歴史上の人物や、漫画やアニメのキャラクター。 それらの名前を実際に口にするなど、子供のころは思ってもみなかった。 新人訓練の教官の名前は、フレミングだった。 先…

北風と太陽に見る人間学

2018年、飛び始め。 サクマドロップ教の教祖様でもある、同期のAちゃんと(✳︎1 ) 仕事とはいえ、仲良しの友達と一緒にフライトするのはとても楽しい。 わが社の東京便には、二名の日本人が乗務しており、ビジネスとエコノミーに一人ずつ割り当てられる。 別…